移ろい行く季節を愛でて、上質な時間に自然の贈り物
重厚な石組み、日に日にエイジングの美しさがます木質、そして本物だけをセレクトしたディテールの建築装飾が織りなすリッチモンドの建物に、季節の彩りを添えているのは丹精込めたガーデンです。
毎日手抜きせず、いつくしむ心で育て上げたお庭は、邸宅ウェディングの「おもてなしの心」をそっと支えるエッセンス。
普遍の確かさと、常に変化する柔軟性、自然に逆らわないリッチモンドのサスティナブルデザインスピリッツがここにも息づいています。
February可憐な空中庭園2007/2/19
2005年夏、ローゼットガーデンは回廊と、テラスを持つガーデンとして改修されました。その改修工事の際、7種のクレマチスを植え付けました。原種だけでも250種から300種もあると言われるクレマチスはそのファンも年々増えている花です。開花時期も春や秋だけなく、花数の減る冬期に開花する冬咲きがあります。2月に入って回廊と花壇の境に壁状に誘引した冬咲きクレマチス、ウンナンエンシスが今年沢山の蕾をつけ、ベル状の可憐な姿で開花し始めました。けっして華美ではありませんが花数は多く、さながら夢の空中庭園のようです。開花を待ち続けたガーデナー達は側面から、垂れ下がる花の下からと角度を変えて毎日花に見とれています。クレマチスのように毎年成長を感じられる、宿根の植物は育てる喜びに満ちています。開花するとそう花期の長く無い
儚さがまた素敵です。2月のカップルに祝福の小さな拍手を送るこの花に気付いてもらえると嬉しいです。

-

この時期雲南桜草が見事に咲いてきました。薄ピンクの清楚な花は、クリストファーガーデンの花木で一番に開花するミモザの花とともに春の息吹きを一杯に放っています。

-

本来なら12月後半の寒さで潰れることの多いマーガレットが1月の末になっても寒さに潰れていない今年はちょっと心配になるくらいです。真冬と思えない華やかさがある今年のチャペル廻りです。

-

冬咲クレマチスは、シルホサに続いてウンナンエンシスが見頃を迎えています。昨年植え付けたばかりにはほとんど花を見ることができませんでしたが、今年は半鐘状の可愛い花が見事に壁一杯につき寂しい冬のガーデンを可燐に演出しています。

-
Y'sデザイン 大村ゆかり
1958年静岡生まれ。名古屋造形芸術大学短期大学環境デザイン学科卒。22年間公園関係のスペース、および修景物デザイン・設計に携わる。2003年Y’sデザイン設立。リッチモンドをはじめとするガーデンプロデュース、個人住宅・店舗等のガーデン設計・施工。2004年浜名湖花博にて県知事賞・名誉賞を受賞。リッチモンドのガーデンは、大村を中心に9名のガーデンスタッフで運営。植物を愛する気持ちと結束力で暑さ・寒さにも負けず毎日お花と向き合っています。

-

2007/08/19 ココア色の思い出
今年、チャペル横のセンターロードに沿って向日葵を植込むことを決めて種播きをはじめたのは6月。市場に出回る草花の苗は、近頃背丈が出るものは大抵矮性剤(わいかざい)が施され運搬に便利な形にされることが多くなっています。
-

2007/7/24 不思議な共演
今年リッチモンドではいくつかの不思議な共演を目にしています。写真のデルフィニウムとガーデンダリアもそのひとつ。
-

2007/06/18 紫陽花の頃
今年もまた紫陽花の季節がやってきました。私事ですが6月のはじめに生まれた私が一番好きな花は紫陽花です。
-

2007/05/13 ピオニーのこと
クリストファーガーデンに今年咲いたピオニーです。ピオニーとはシャクヤクの英名です。学名は「パエオニア」。ギリシャ神話において…
-

2007/4/29 愛すべき白雪芥子
クリストファーガーデンの片隅に…



