リッチネイチャー

移ろい行く季節を愛でて、上質な時間に自然の贈り物


重厚な石組み、日に日にエイジングの美しさがます木質、そして本物だけをセレクトしたディテールの建築装飾が織りなすリッチモンドの建物に、季節の彩りを添えているのは丹精込めたガーデンです。
毎日手抜きせず、いつくしむ心で育て上げたお庭は、邸宅ウェディングの「おもてなしの心」をそっと支えるエッセンス。
普遍の確かさと、常に変化する柔軟性、自然に逆らわないリッチモンドのサスティナブルデザインスピリッツがここにも息づいています。

ガーデナーズコラム

Aprilモッコウバラ2007/4/13

クリストファーガーデンにモッコウバラが開花しはじめました。モッコウバラは、バラの中でも強健種。トゲがないので扱いやすく、病害虫の被害にあうことも少なく、毎年手間要らずで沢山の花をつけてくれます。一般的に住宅のお庭に植えられているのは黄花をつけるキモッコウ、白い花をつける白モッコウは、希少かもしれません。キモッコウに比べ、花数は少ないのですが緑の葉とのコントラストを持ってバランス良く咲き、黄モッコウにはない甘い香りがある白モッコウが私は好きです。昨年より10日から2週間あまり早くに両者共に開花を迎えています。名前の由来は、白モッコウバラの香りが、生薬に用いるキク科の多年草 木香に似ていることからだそうです。モッコウバラは、秋篠宮家の眞子さまのお印として御存知の方も多いはず。クリストファーガーデンでは、この時期から同じツル性植物のツキヌキニンドウも開花を始めています。自由奔放にのびのびとした姿と甘い香りが一年で一番楽しみな季節が来たことを知らせてくれています。

ゲストハウスとひとつになるここちよいお庭

クリストファー

まるで植物達の動く音が聞こえてきそうなくらい足早で姿を変化させていくクリストファーガーデン。チューリップが開花を始め、鮮やかな金魚草や、ラナンキュラスが春を演出しています。

チャペル周り

一時は寒さに凍えたチャペル廻りのマーガレットも此処にきてすっかり回復の兆し。11月に植込んだチューリップや、ジギタリス、レースフラワー達の成長で此処しばらくの間に大きく変貌していくのが楽しみです。

ローゼット

テラス周囲の花壇の植物もグンと背高となり、順次開花の時を待つローゼットガーデン。初夏に咲くクレマチスも日毎ツルを伸ばし始めています。


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ガーデンデザイン担当

Y'sデザイン 大村ゆかり

1958年静岡生まれ。名古屋造形芸術大学短期大学環境デザイン学科卒。22年間公園関係のスペース、および修景物デザイン・設計に携わる。2003年Y’sデザイン設立。リッチモンドをはじめとするガーデンプロデュース、個人住宅・店舗等のガーデン設計・施工。2004年浜名湖花博にて県知事賞・名誉賞を受賞。リッチモンドのガーデンは、大村を中心に9名のガーデンスタッフで運営。植物を愛する気持ちと結束力で暑さ・寒さにも負けず毎日お花と向き合っています。


バックナンバー
2007/08/19

ココア色の思い出

今年、チャペル横のセンターロードに沿って向日葵を植込むことを決めて種播きをはじめたのは6月。市場に出回る草花の苗は、近頃背丈が出るものは大抵矮性剤(わいかざい)が施され運搬に便利な形にされることが多くなっています。

2007/7/24

不思議な共演

今年リッチモンドではいくつかの不思議な共演を目にしています。写真のデルフィニウムとガーデンダリアもそのひとつ。

2007/06/18

紫陽花の頃

今年もまた紫陽花の季節がやってきました。私事ですが6月のはじめに生まれた私が一番好きな花は紫陽花です。

2007/05/13

ピオニーのこと

クリストファーガーデンに今年咲いたピオニーです。ピオニーとはシャクヤクの英名です。学名は「パエオニア」。ギリシャ神話において…

2007/4/29

愛すべき白雪芥子

クリストファーガーデンの片隅に…

フォトアルバム