リッチネイチャー

移ろい行く季節を愛でて、上質な時間に自然の贈り物


重厚な石組み、日に日にエイジングの美しさがます木質、そして本物だけをセレクトしたディテールの建築装飾が織りなすリッチモンドの建物に、季節の彩りを添えているのは丹精込めたガーデンです。
毎日手抜きせず、いつくしむ心で育て上げたお庭は、邸宅ウェディングの「おもてなしの心」をそっと支えるエッセンス。
普遍の確かさと、常に変化する柔軟性、自然に逆らわないリッチモンドのサスティナブルデザインスピリッツがここにも息づいています。

ガーデナーズコラム

April愛すべき白雪芥子2007/4/29

クリストファーガーデンの片隅に3年前に植栽したシラユキゲシがひっそりと開花しています。半日陰で湿った場所を好み、耐寒性がある多年草です。
生育条件が地味なのでどうしても人の目にあまり触れない場所にしか置けないのですがその清楚な色と姿がとても愛おしい植物です。毎年律儀に顔を出し、ほんのしばらく咲いて散っていきます。ハート型の葉も、実はとても可愛らしいのですよ。人も植物も色々な性格や、姿があるのだなぁとこの花を見ながらつくづく感慨にふけってしまいます。一生一度の華やかなセレモニーの会場には一見似つかわしく無いかのようでが、こんな隅々からもお二人のお幸せを祈ってやまない気持ちを大切にしたいと思っております。植物の優しさと強さ、そして誠実さに日々教えられています。愛して、育むことで思っていた以上の結果が帰ってく時、感謝の気持ちで一杯になり、更に愛していくことの大切さに気付くような気がします。植物の返答はとてもわかりやく、以外と速効性を伴います。人の場合はもうちょっと複雑で時間もかかりますね。例え地味でも、シラユキゲシのように自身を細く永く律儀にして生きていけたらと思います。実は「結果を急がない」は私の永久の課題です。

ゲストハウスとひとつになるここちよいお庭

クリストファー

4月のクリストファーは、毎日が変化のあるドラマです。花木が開花し、秋植えした植物が次々と蕾を膨らませています。ガーデンの主役が目まぐるしく変化するこの頃ガーデナーの喜びは絶頂に達します。

チャペル周り

待ちに待ったチューリップが上がってきました。後を追うように日毎背高になって行くジギタリスの蕾も開花を始め、チャペル廻りも華やかさ満開です。風を感じるセンターロードでお客様に最初にお目にかかれる幸せ者達です。

ローゼット

今年の春のローゼットには黄色系の色をほとんど使わずピンクからブルーへのグラデーションに白を差して少しシックに春を演出しました。色々なテクスチャーの違いや、微妙な色の変化をお楽しみください。


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ガーデンデザイン担当

Y'sデザイン 大村ゆかり

1958年静岡生まれ。名古屋造形芸術大学短期大学環境デザイン学科卒。22年間公園関係のスペース、および修景物デザイン・設計に携わる。2003年Y’sデザイン設立。リッチモンドをはじめとするガーデンプロデュース、個人住宅・店舗等のガーデン設計・施工。2004年浜名湖花博にて県知事賞・名誉賞を受賞。リッチモンドのガーデンは、大村を中心に9名のガーデンスタッフで運営。植物を愛する気持ちと結束力で暑さ・寒さにも負けず毎日お花と向き合っています。


バックナンバー
2007/08/19

ココア色の思い出

今年、チャペル横のセンターロードに沿って向日葵を植込むことを決めて種播きをはじめたのは6月。市場に出回る草花の苗は、近頃背丈が出るものは大抵矮性剤(わいかざい)が施され運搬に便利な形にされることが多くなっています。

2007/7/24

不思議な共演

今年リッチモンドではいくつかの不思議な共演を目にしています。写真のデルフィニウムとガーデンダリアもそのひとつ。

2007/06/18

紫陽花の頃

今年もまた紫陽花の季節がやってきました。私事ですが6月のはじめに生まれた私が一番好きな花は紫陽花です。

2007/05/13

ピオニーのこと

クリストファーガーデンに今年咲いたピオニーです。ピオニーとはシャクヤクの英名です。学名は「パエオニア」。ギリシャ神話において…

2007/4/29

愛すべき白雪芥子

クリストファーガーデンの片隅に…

フォトアルバム