リッチネイチャー

移ろい行く季節を愛でて、上質な時間に自然の贈り物


重厚な石組み、日に日にエイジングの美しさがます木質、そして本物だけをセレクトしたディテールの建築装飾が織りなすリッチモンドの建物に、季節の彩りを添えているのは丹精込めたガーデンです。
毎日手抜きせず、いつくしむ心で育て上げたお庭は、邸宅ウェディングの「おもてなしの心」をそっと支えるエッセンス。
普遍の確かさと、常に変化する柔軟性、自然に逆らわないリッチモンドのサスティナブルデザインスピリッツがここにも息づいています。

ガーデナーズコラム

July不思議な共演2007/7/24

今年リッチモンドではいくつかの不思議な共演を目にしています。写真のデルフィニウムとガーデンダリアもそのひとつ。デルフィニウムは春真っ盛りの頃の花でダリアは勿論夏の花。デルフィニウムは二番花なのですがこんなに長く咲き続けるのを見ることは稀なことだと思います。外で植物と共に過ごしていると自然の変化を身を持って感じることが出来ます。異常気象や、地球温暖化・・・。こんなふうに「おかしいぞ」と人が感じるようになる頃には事態は随分悪化しているはず。この夏随分多くの夏苗を潰しました。草花は鈍感な人間よりずっとずっと敏感で、正直なのです。
特に一年草はその命が人間の数十分の一に凝縮されていますから。自分の生きる環境と真っ向から向き合うことを避け、明日へと先送りし、今の自分に大きく影響がなければ見て見ぬ振りをしてしまう人間。目をそらしてはいけないことは沢山あります。環境のことに始って身近な生活にも。今できることを今していかなければ「・・・のはず」という神話はもろく崩れます。現実を直視する勇気、改善のための小さな努力と積み重ね。自分に出来ることを気付いた時から少しづつでも継続してゆくこと。日本の四季が、素晴らしい日本の風土と文化の礎であることを私達は決して忘れてはいけないと思います。

ゲストハウスとひとつになるここちよいお庭

クリストファー

長雨と台風にたたられ短期間に多くの草花を失ったクリストファーガーデン。梅雨明け宣言と共に、夏らしい強さを伴った彩りが濃くなった緑に映えるようになってきました。

チャペル周り

7月はガーデンのあちらこちらにカサブランカが開花します。チャペルのセンターロードを進むと特有の甘い香に酔ってしまいそう。カラーリーフで元気と華やかさが増すチャペル廻りです。

ローゼット

ローゼットガーデンの壁泉。暑い季節になると木々で少しシェイドになり涼やかやかな水音が響くこの場所はガーデンのオアシスとなります。グリーンとニューサイランやカンナの銅葉のコントラストが素敵。


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ガーデンデザイン担当

Y'sデザイン 大村ゆかり

1958年静岡生まれ。名古屋造形芸術大学短期大学環境デザイン学科卒。22年間公園関係のスペース、および修景物デザイン・設計に携わる。2003年Y’sデザイン設立。リッチモンドをはじめとするガーデンプロデュース、個人住宅・店舗等のガーデン設計・施工。2004年浜名湖花博にて県知事賞・名誉賞を受賞。リッチモンドのガーデンは、大村を中心に9名のガーデンスタッフで運営。植物を愛する気持ちと結束力で暑さ・寒さにも負けず毎日お花と向き合っています。


バックナンバー
2007/08/19

ココア色の思い出

今年、チャペル横のセンターロードに沿って向日葵を植込むことを決めて種播きをはじめたのは6月。市場に出回る草花の苗は、近頃背丈が出るものは大抵矮性剤(わいかざい)が施され運搬に便利な形にされることが多くなっています。

2007/7/24

不思議な共演

今年リッチモンドではいくつかの不思議な共演を目にしています。写真のデルフィニウムとガーデンダリアもそのひとつ。

2007/06/18

紫陽花の頃

今年もまた紫陽花の季節がやってきました。私事ですが6月のはじめに生まれた私が一番好きな花は紫陽花です。

2007/05/13

ピオニーのこと

クリストファーガーデンに今年咲いたピオニーです。ピオニーとはシャクヤクの英名です。学名は「パエオニア」。ギリシャ神話において…

2007/4/29

愛すべき白雪芥子

クリストファーガーデンの片隅に…

フォトアルバム